2002年、度重なる扁桃腺の高熱により免疫力を上げたいと思った事をきっかけにヨガと巡り合いました。

それ以来、世界が変わり、私が変わり、私にとってヨガは私自身の大切な一部になっています。

ヨガは身体を動かすだけでなく、生きるためのヒントをたくさん与えてくれます。

ヨガスートラの第１章２節に 「ヨーガとは心の止滅である」とあります。

この聖典に出合った当時、ヨガの勉強を始めたばかりの私にとって、とても衝撃的な言葉だったのを覚えています 。

その後、哲学を真剣に学び始め、 出会ったヴェーダンタの先生は、この節をこんな風に訳してくれました。

「ヨーガとは心を満たすこと」

それから私はヨガに触れる度、この言葉に多くの事を気づかされています。

私にとって心を満たす事とは、無限の宇宙と調和する事であり、 大きな自然と調和する事であり、 愛する人と調和する事。

調和する事で全てと一つになり、 何か特別な事がなくても、 既に自分自身が完全で充分な存在である事を知り、そして心が満たされ喜びに包まれます。

私はヨガを通して、 みなさんとこのヨガの世界観を共に共有できるような時間を過ごしていきたいと思っています。

そして、移り変わるその瞬間瞬間を喜びで迎えていけるクラスを作っていきたいと思っています 。

本当の自分に戻れるリラックスした心地のいい時間を過ごしていきましょう。

om shanti shanti shantihi,

akiko suzuki